電車が怖かった私が一駅だけ乗ってみた記録|広場恐怖症の外出体験談

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こんにちは、copemaruです。

広場恐怖症やパニック障害の不安があると、電車に乗ることが怖くなってしまう人が多いかと思います。

私も、一度遅延している電車内で発作が起きてしまい、それ以降電車に乗ることができなくなっていました。

特に怖かったのは、
「電車の中で気分が悪くなったらなったらどうしよう」
「次の駅まで降りられないと思うと怖い」
「人が多かったら逃げ場がないかもしれない」
という感覚でした。

そんな私が、ある日「一駅だけ乗ってみよう」と思い、実際に電車に乗ってみたことがあります。

この記事では、電車が怖かった私が一駅だけ乗ってみた記録を、その時の気持ちや乗る前に意識したこととあわせてまとめます。

目次

電車が怖くなった理由

以前は普通に乗れていた電車が、不安が強くなってから怖い場所に感じるようになりました。

きっかけは遅延している電車の車内

その日は通院する予定がありましたが、朝から電車が止まっていて、運転は再開していましたが大きく遅延していました。

電車に乗るまではなんともなかったのですが、乗ってから発車時刻が過ぎても動かない電車、それに伴ってどんどん混雑してくる車内に、「あれ、なんか怖いかも」と急に不安感が襲ってきました。

その後電車は発車しましたが、駅と駅の間で何度も停車を繰り返す間にどんどん息苦しさが増しました。

降車駅はもうすぐそこなのに、電車が再び止まってしまった時の絶望感は今でも覚えています。

普段は5分で着くところが、20分ほどかかってしまい、降りる直前は目も開けていられないほどの気分の悪さと脚の震えが止まらない状態でした。

通院をキャンセルしようか何度も悩みましたが、無事に通院は終え帰りの電車は空いていたこともあり問題なく帰れました。

ただそれ以降、発作の恐怖から約4ヶ月程電車に乗ることができなくなりました。

すぐに降りられない感覚が怖かった

電車は、乗ってしまうと次の駅まで降りられません。

その数分がとても長く感じることがありました。

「もし今不安になったらどうしよう」
「途中で逃げられない」
と考えるほど、乗る前から緊張していました。

人の多さや音も気になった

人が多い車内や、電車の音、ドアが閉まる瞬間も不安につながることがありました。

周りの人は普通に過ごしているのに、自分だけ緊張しているように感じてつらかったです。

一駅だけにした理由

電車に乗る練習をしようと思った時、私は最初から長い距離に挑戦するのはやめました。

短い距離なら挑戦しやすかった

一駅だけなら、乗っている時間は長くありません。

「次で降りられる」と思えるだけで、少し安心感がありました。

最初から遠くへ行こうとするよりも、自分には一駅だけの方が合っていると感じました。

成功のハードルを下げたかった

以前の私は、電車に乗るなら何駅も乗れないと意味がないと思っていました。

でも、それではプレッシャーが強すぎました。

一駅だけでも乗れたら十分。
そう考えることで、少しだけ挑戦しやすくなりました。

電車に乗る前にした準備

一駅だけとはいえ、私にとってはかなり緊張する外出でした。

空いている時間を選んだ

混雑している時間は不安が強くなりやすいので、できるだけ空いている時間を選びました。

人が少ないだけでも、気持ちの負担が少し軽く感じました。

電車に乗れた後の楽しみを作った

もちろん、ただ乗ることだけを目標にしても良かったのですが、どうせなら乗れた後のご褒美的なものを用意した方が頑張れそうだなと思いました。

なので私は、隣駅に行かないと買えない「サブウェイのサンドウィッチ」を買うことを楽しみに挑戦しました。

無事に電車に乗って帰ってきた後に食べたサンドウィッチは本当に、美味しかったです。

無理なら乗らなくてもいいと思った

ホームまで行って、どうしても怖かったら乗らなくてもいい。

そう決めておくと、少し気持ちが楽になりました。

「絶対に乗らなきゃ」と思うほど、プレッシャーが強くなると感じたからです。

実際に一駅だけ乗ってみた時の気持ち

実際に電車に乗る時は、やはりとても緊張しました。

ドアが閉まる瞬間が一番怖かった

電車に乗ってドアが閉まる瞬間、心臓がドキドキしました。

「本当に大丈夫かな」
と思いましたが、次の駅で降りられるから大丈夫と自分に言い聞かせました。

乗っている時間は長く感じた

一駅だけでも、当時の私には長く感じました。

でも、電車はちゃんと次の駅に着きました。

降りた時は、安心した気持ちと、少しだけ「乗れた」という気持ちがありました。

一駅乗れたことが自信になった

たった一駅でも、私にとっては大きな経験でした。

不安があってもできた経験になった

不安がゼロだったわけではありません。

むしろ、かなり緊張していました。

それでも一駅乗れたことで、
「不安があってもできることがある」
と思えたのは大きかったです。

外出のハードルが一気に下がった

電車に乗った後、家の近所でも不安が出ることが多かったのですが、それがほぼ無くなりました。

たった一駅乗れただけでも、当時の私には「外は怖くない」という大きな自信に繋がりました。

次も絶対できるとは思わなくていい

一度できたからといって、次も必ずできるとは限りません。

でも、それでいいと思っています。

回復には波があるので、できる日とできない日があっても自然だと感じています。

この考え方については、
「パニック障害と向き合う中で感じた回復の波」
でも書いています。

電車が怖い時に無理しすぎないために

電車に乗ることは、人によって不安の大きさが違うと思います。

小さな段階に分ける

私の場合は、いきなり乗るのではなく、

  • 駅まで行く
  • 改札を通る
  • ホームで待つ
  • 乗らずに帰る
  • 一駅だけ乗る

というように、小さく分けると気持ちが楽でした。

信頼できる人に付き添ってもらう

私の場合は一人の方がチャレンジしやすかったのですが、人によっては一人よりも誰かと一緒の方が安心できる場合もあります。

家族や友人など、事情を打ち明けられる、信頼できる人に付き添ってもらうのも一つの方法です。

AIに実況しながら寄り添ってもらう

私はChatGPTに実況しながら、電車を降りるまで付き合ってもらいました。

こんな感じで、文字を打ち込んでいるだけでも気が紛れるのと、安心させてくれる言葉をかけてくれるので個人的にはかなりオススメです。

できなかった日も失敗にしない

ホームまで行ったけれど乗れなかった日があっても、それは失敗ではないと思います。

駅まで行けたこと。
ホームに立てたこと。
不安と向き合おうとしたこと。

それも大切な一歩だと考えています。

まとめ:一駅だけでも大きな一歩だった

電車が怖かった私にとって、一駅だけ乗ることは小さく見えて大きな挑戦でした。

不安はありましたが、次の駅で降りられると思えたことで、なんとか乗ることができました。

一駅だけでもいい。
乗れない日があってもいい。
ホームまで行けただけでもいい。

そう考えながら、自分のペースで少しずつ外出に向き合っていきましょう。

電車以外の外出記録については、
「広場恐怖症でも散歩から始めてよかったと思った理由」
もあわせて読んでみてください。

この記事の参考情報

この記事は、筆者自身の体験談をもとに書いています。症状や感じ方には個人差があります。つらい症状がある場合は、自己判断せず医師や専門機関に相談してください。

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