こんにちは、copemaruです。
パニック障害になってから、外出が怖いと感じるようになった人は少なくないと思います。
私自身も、以前は何も考えずにできていた買い物や散歩、電車に乗ることが、急に恐怖に感じるようになりました。
「外で具合が悪くなったらどうしよう」
「途中で不安になったら逃げられないかもしれない」
「人に迷惑をかけたらどうしよう」
そんな不安が頭から離れず、外出前から心臓がドキドキすることもありました。
この記事では、パニック障害になって外出が怖くなった私の体験談を、当時の気持ちや少し楽になった考え方とあわせてまとめます。
当時は自宅から徒歩2分のお店でさえ行けなかった私ですが、この記事を書いている現在は電車に乗って買い物に行けるくらいにまで回復できました。
同じように「外に出るのが怖い」「前は普通にできていたことができなくなってつらい」と感じている方にとって、少しでも安心材料になれば嬉しいです。
外出が「当たり前」ではなくなった日
パニック障害になってから、私にとって外出は当たり前のことではなくなりました。
それまでは、買い物に行くことも、電車に乗ることも、誰かと出かけることも、特別に意識することはありませんでした。
でも不安が強くなってからは、外に出る前から心臓がドキドキしたり、「途中で具合が悪くなったらどうしよう」と考えたりするようになりました。
外出そのものよりも、
「外で不安になったら逃げられないかもしれない」
という気持ちが怖かったのだと思います。
最初に怖くなったのは近所への外出だった
最初に怖さを感じたのは、遠出ではなく近所への外出でした。
買い物に行くだけでも緊張した
スーパーやコンビニに行くだけでも、出かける前に何度も迷いました。
「今行って大丈夫かな」
「途中で動悸が出たらどうしよう」
「レジに並んでいる時に不安になったら嫌だな」
そんなことを考えているうちに、外出する前から疲れてしまうこともありました。
やっとの思いで家から出ても、お店に入ることが出来ず、お店の周辺をウロウロしたりしていました。
人目が気になるようになった
外で不安になると、周りの人に変に思われないかがとても気になるようになってしまいました。
実際には誰もそこまで見ていないと分かっていても、当時の私は「もし倒れたらどうしよう」「迷惑をかけたらどうしよう」とただひたすらそれだけを考えてしまっていました。
外出が怖くなってつらかったこと
外出が怖くなると、生活の中で小さなことにも不自由を感じるようになりました。
行きたい場所にすぐ行けない
少し前までは普通に行けていた場所でも、急にハードルが高く感じることがありました。
近所の買い物、駅までの道、人が多い場所。
ひとつひとつに不安がついてくるような感覚で、近い距離なのにずっと遠くの場所にあると感じてしまうようになりました。
「前はできたのに」と落ち込んだ
特につらかったのは、過去の自分と比べてしまうことでした。
パニック障害になる前は、家でゆっくりするよりもお出かけが好きで、あちこちに出かけたり旅行に行ったりしていました。
「前は普通に出かけられたのに」
「どうしてこんなことが怖いんだろう」
「このままずっと治らなかったらどうしよう」
そう考えるほど、さらに不安が大きくなってしまい、絶望感でいっぱいでした。
このように不安が戻って落ち込んだ時の気持ちは、別記事の
「回復途中で不安が戻って落ち込んだ時に考えたこと」
でも詳しく書いています。

私が少し楽になった考え方
外出が怖かった時期に、私が少し楽になったのは「元の自分に一気に戻ろうとしなくていい」と考えられるようになってからです。
できる範囲を小さくした
最初から遠くへ行こうとすると、どうしてもプレッシャーが強くなります。
なので私は、外出のハードルをかなり小さくしました。
例えば、
- 玄関の外に出るだけ
- 家の周りを少し歩く
- 近くのコンビニまで行く
- 人が少ない時間、暗くなってから買い物する
このくらい小さな外出でも、「今日は良くできた」と思うようにしました。
不安が出ても失敗ではないと思うようにした
外出中に不安が出ると、以前は「またダメだった」と感じていました。
でも今は、不安が出たとしても、外に出られたこと自体を少し認めるようにしています。
不安がゼロの日だけが成功ではなく、
不安がありながらも少し行動できた日も、自分なりの一歩だと思うようになりました。
今も不安が出る日はある
正直に言うと、今でも不安が出る日はあります。
天気、体調、睡眠不足、暑さ、人混みなどによって、不安が強くなることもあります。
でも以前と違うのは、
「不安が出たから全部終わり」
とは思わなくなったことです。
今は、不安が出るのは当たり前、ずっと続くわけじゃないと考えられるようになり、不安を感じながらも外出や電車での移動にチャレンジすることが出来ています。
不安が強い日の過ごし方については、
「不安が強い日に無理しないための過ごし方」
でもまとめています。

まとめ:外出が怖くなっても、少しずつでいい
パニック障害になって外出が怖くなった時、私は「普通に戻らなきゃ」と焦っていました。
そして、焦るあまり無理をしてしまい悪化してしまった経験があります。
今は、焦らず少しずつ進んでいけば良いと思えるようになりました。
外に出るのが怖い日があっても、
昨日より少し気持ちが楽な瞬間があれば、それだけで前進だと思います。
このブログでは、パニック障害と向き合う中で感じたことや、生活の中で試している工夫をこれからも記録していきます。




